第153回北信越地区高等学校野球大会(北信越地区高等学校野球連盟主催)は12日、富山県の富山市民球場などで準々決勝があ…
第153回北信越地区高等学校野球大会(北信越地区高等学校野球連盟主催)は12日、富山県の富山市民球場などで準々決勝があり、日本文理(新潟1位)と帝京長岡(新潟3位)が、それぞれ高岡第一(富山2位)と小松大谷(石川1位)に勝ち、準決勝進出を決めた。中越(新潟2位)は星稜(石川3位)に延長十回タイブレークで惜敗した。準決勝は18日に同球場で行われ、日本文理は、日本航空石川(石川2位)を下した敦賀気比(福井1位)と、帝京長岡は星稜と対戦する。
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日本文理の3番・秦碧羽(あおば)(2年)が3安打1打点の活躍を見せた。初回に狙っていた相手エースの直球をとらえると、右前に落ちるチーム初安打に。走者を三塁まで進め、先制点のお膳立てをした。五、六回にも速球をはじき返して、チームの追加点に貢献した。
試合後は、「相手の球が速いので、早めに(バットで球を)捉え、ボールに差し込まれないよう意識して練習したのが良かった」と振り返った。
だが、一、二塁に走者を置いた八回の打席で併殺に打ち取られたことに触れ、「決めるべきところで決められなかった」と喜び半分。「今日は打って勝てた試合だけど、投手陣が粘って投げてくれたから、打線にも勢いが出たと思う」と仲間へのねぎらいの言葉も忘れなかった。(井上潜)