プロバスケットボール・Bリーグ1部(B1)の広島ドラゴンフライズが11日、広島サンプラザホール(広島市西区)で今季の本…

 プロバスケットボール・Bリーグ1部(B1)の広島ドラゴンフライズが11日、広島サンプラザホール(広島市西区)で今季の本拠開幕戦を迎えた。2季ぶりの日本一をめざすが、レバンガ北海道に73―94で敗れ、開幕3連勝はならなかった。

 61―65の接戦で突入した第4クオーター(Q)。12―29と最後になって圧倒されてしまった。今季加入した注目の富永啓生選手に3点シュートを2本決められるなど第4Qだけで13点を献上した。

 朝山正悟ヘッドコーチは「悔しい結果になった。シュートも消極的だった。明日はそうならないようにしたい」と選手たちの奮起に期待した。

 今季は広島サンプラザホールを本拠地として戦う最後のシーズン。最寄りのJR新井口駅には「めざせ頂点! 最高の景色を見よう」などファンの応援メッセージの寄せ書きもあった。上沢俊喜主将は「長く使わせていただいた場所。ここで(プレーオフの)チャンピオンシップを開催できるように勝っていきたい」と語った。(上山浩也)