<令和7年度 秋季東京都高等学校野球大会:東海大高輪台14―0町田>◇11日◇1回戦◇オーエンススタジアム江戸川球場 こ…
<令和7年度 秋季東京都高等学校野球大会:東海大高輪台14―0町田>◇11日◇1回戦◇オーエンススタジアム江戸川球場
この日から始まった秋季東京都大会。台風23号の影響もあって、朝から天気が芳しくなく、一部の球場は中止となり、実施できたのは1試合のみの会場も多かった。そんな中で江戸川球場だけは、途中で砂入れ作業などもあったが、予定していた2試合を消化することができた。
ブロック予選を勝ち上がった計62校は、ほとんどがまずはブロック予選で2勝を挙げての進出となっている。町田は自由ケ丘と、代表決定戦では正則学園をいずれもコールドで下しての進出となっている。ある程度の得点能力はある印象でもあった。
対する東海大高輪台は桜丘にコールド勝ちし、駒場学園にも快勝しての進出となっている。夏は攻撃力のあるチームで2、3回戦に敗れてしまったが4回戦の朋友学院の試合を含めていずれも2桁得点だった。
深澤 建人監督は、「チーム全体の力としては前のチームに比べたら劣るとは思います。だけど、選手たちがそれぞれに自分たちの力をわかっていて、等身大というか身の丈に合ったチームとしての戦い方をしていかれるようになっています」というのが、このチームの持ち味だという。
実際、チーム内での競い合いも激しいようで、ブロック予選からもこの本大会で選手が入れ替わっているという。その入れ替えで背番号を貰い、6番サードでスタートメンバーに名を連ねた阿久津 諒選手(2年)は、2回の大量8点の切っ掛けとなる左翼線二塁打を含めて、2打席連続二塁打で3打点。十分に起用に応えていた。
二回の八点で試合はほぼ決してしまったような形になってしまったが、先発の18番をつけた高橋 一斗投手(2年)が4イニングを高沢 望選手(1年)の1安打のみに抑え、それを受け継いだ小島 咲郎投手(2年)も、ブロック予選ではメンバーに入っていなかった選手だという。そうした選手が、本大会で起用されて結果を残していくことで、それもまた自信になる。こうした形で、チーム力を底上げしていかれるということにもなっていくであろう。
ユニフォームの地色のブルーが濃くなって、系列校でもある神奈川の強豪・東海大相模を思わせるようなスタイルにもなっているが、深澤監督は、あくまで「等身大の野球をやっていく」ということを強調していた。
町田としては、ほとんどやりたいことがやれなかったという形になってしまった。それでも、5回には3安打して二死満塁にまで攻めていって、諦めない姿勢を示していた。ただ、2回の8失点はあまりにも大きかった。