来年春センバツ選考の重要参考資料となる2025年第145回秋季中国地区高校野球大会(24日開幕、山口)への出場全16校が…

来年春センバツ選考の重要参考資料となる2025年第145回秋季中国地区高校野球大会(24日開幕、山口)への出場全16校が11日決定した。

 この日、広島の決勝と3位決定戦が行われ、広島商が3位に入り最後の切符を手にした。昨秋の中国大会王者は、広島3位から連覇を狙うことになる。

 島根では島根中央が初優勝した。昨秋は出雲商が62年ぶりの優勝を果たして中国大会に出場。今年は「フレッシュ王者」がセンバツ出場に挑戦することになる。

 懐かしい名前も中国大会に挑む。岡山の関西は2013年以来、広島の崇徳は1993年以来のセンバツを狙って、「復活」をかける。

 夏春連続の甲子園を狙うのは、開催地・山口4位の高川学園に、鳥取で優勝した鳥取城北、残念ながら途中出場辞退となった広島優勝の広陵の3校。広島商と米子松蔭(鳥取)が2年連続のセンバツ出場をかけることになる。