【キリンチャレンジカップ2025】日本代表 2ー2 パラグアイ代表(10月10日/パナソニック スタジアム 吹田)【映像…

【映像】ヘッド空振り→足で押し込む粘りのシュート

【キリンチャレンジカップ2025】日本代表 2ー2 パラグアイ代表(10月10日/パナソニック スタジアム 吹田)

【映像】ヘッド空振り→足で押し込む粘りのシュート

 日本代表のMF南野拓実の幻のゴールが話題を集めている。後半開始直後にネットを揺らしたが、オフサイドの判定に泣き、得点は認められなかった。

 10月10日にサッカー日本代表は、4大会ぶり9度目となるFIFAワールドカップ出場を決めたパラグアイ代表と対戦。1ー1の同点で前半を折り返すと、後半開始直後にセットプレーから勝ち越しのチャンスを狙った。

 1ー1で迎えた49分、FW伊東純也のコーナーキックからのクロスをFW小川航基が頭で合わせたが、パラグアイ代表GKロベルト・フェルナンデスがストップ。再び日本代表にコーナーキックが与えられた。

 すると、ボールをセットした伊東はパラグアイ代表の意表を突くリスタートで近くに受けにきたMF堂安律にパス。日本代表の背番号10がインスイングの鋭いクロスをボックス内に送ると、一度はヘディングシュートが空振りに終わった南野が、粘りをみせて右足でゴールに押し込んだ。

南野拓実

 しかし、得点が決まったと思われた直後に副審がオフサイドフラッグを上げてゴールは取り消しに。パラグアイ代表のDF陣は堂安がクロスを上げる前にラインを上げており、南野は身体1つ分オフサイドラインから飛び出していた。

 この幻のゴールはSNSでも話題を集め、SNS上のファンからは「ん?オフサイドあったか?」「あーこれはオフサイドw」「南野帝王のゴールが」「オフサイドじゃなければ…」「決まっていれば…」と、森保ジャパンで最多ゴールを記録する点取り屋の得点取り消しを嘆く声が多く寄せられた。

 その後、勝ち越しを許した日本代表だったが、試合終了間際に途中出場の上田綺世に同点ゴールが生まれて2ー2の引き分けに終わった。なお、森保ジャパンは14日に格上のブラジル代表との試合が控えている。
(ABEMA/サッカー日本代表)