12日までに近畿大会の出場校と順位が揃う。 大阪桐蔭、智弁学園といった常連校が近畿大会進出を決めたが、問題は順位である。…
12日までに近畿大会の出場校と順位が揃う。
大阪桐蔭、智弁学園といった常連校が近畿大会進出を決めたが、問題は順位である。例年、地方大会の組み合わせは1位校は2位校、3位校と当たる仕様となっている。
昨年は順調に勝ち進んでいた大阪桐蔭が決勝で履正社に敗れ、準優勝。初戦で滋賀1位の滋賀学園と対戦し、初戦敗退。大阪1位の履正社も滋賀2位の滋賀短大付に敗れ、大阪はセンバツ出場0の事態となった。
大阪では12日に大阪桐蔭vs近大付の決勝戦が行われる。大阪桐蔭は投打ともに安定した戦いを見せているが、近大付も強豪を破ってきており、侮れない存在。痺れるゲームが期待できそうだ。大阪桐蔭が2位に回ると、トーナメントは1位通過の学校と当たる可能性が高くなり、初戦から好カードが実現するのではといわれている。
3位決定戦は太成学院大-金光大阪が行われる。
滋賀では雨天により11日まで伸びた滋賀の3位決定戦、決勝戦が行われる。滋賀学園との激戦を制して決勝進出した近江は彦根東と戦う。
奈良、和歌山、京都、兵庫はすでに優勝しており、150キロ右腕・丹羽 涼介投手擁する市和歌山は2位通過、兵庫は東洋大姫路が3位通過となっており、怖い存在となっている。
最終的にはどんな順位になるのか注目が集まる。