◇米国男子◇ベイカレントクラシック Presented by レクサス 2日目(10日)◇横浜CC(神奈川)◇7315…

頂上まで走れ!松山英樹は週末に巻き返しを狙う

◇米国男子◇ベイカレントクラシック Presented by レクサス 2日目(10日)◇横浜CC(神奈川)◇7315yd(パー71)

新たな日本開催のPGAツアーの舞台、横浜CCにはパー5が2つしかない。4番と6番は是が非でもスコアを伸ばしたいチャンスホール。松山英樹はこの日、どちらの2打目もアイアンを握りながら、いずれもパーにとどまった。

1オーバー34位で終えた初日の強風は止み、ロースコアが期待された第2ラウンドも松山はボギーが先行。序盤11番でグリーン左のフェアウェイからアプローチに失敗した。“お返し”とばかりに14番でチップインバーディを決めても、16番(パー3)でグリーン左のバンカーから寄せきれずにボギー。17番で2.5mのチャンスを生かし、後退せずにハーフターンするのが精いっぱいだった。

インスタートだった2日目。後半アウトでなんとか3バーディ

ドッグレッグホールも点在し、シビアなティショットを打たされ続ける18ホール。「スイング自体は試合が始まるまではなんとなく良い感じで振れていた。コースの見た目というか…そういうところでちょっと振れていない。アジャストしきれない部分も多々出ている」。チャージが求められた後半アウトも頭に浮かぶイヤなイメージとの闘いだった。

実測141ydに設定されたパー3の3番、PWでピンそば30cmに止めてこの日3つ目のバーディを奪うと、5番の2打目では左足下がりのライから2.5mにつけた。7Iで1.5mのチャンスを作った7番(パー3)で5つ目として「68」。それでも、天を仰ぐような表情でグリーンを降りたのは、「最低限は最低限ですけど、とんでもないミスがたくさんある。少しでもなくしていかないと上位に行くチャンスもなくなる」と反省点が多かったからだ。

ショットで多くのチャンスをつくった

前日「72.054」だった全体の平均スコアは「68.986」に改善。松山は通算2アンダーにスコアを伸ばしても6ランクアップの28位にとどまった。同組のコリン・モリカワは3アンダー、クリストファー・ゴッターアップは2アンダー。それぞれがアンダーパーをしっかり記録しても、「3人ともオーバーパーを打っているような雰囲気でゴルフをしていた」と振り返るのが世界最高峰のこのレベルだ。

上位の背中はまだ見える

週末は再び天候が崩れそう。「きのう風は一回経験した。何が必要かなんとなく分かっている。それに対する自分の修正能力や技術だと思う」とこの日も練習場への道を急ぐ。首位とは10打差。「ビッグスコアが1回出せればだいぶ近づくと思う。準備したい」。残り36ホールの爆発が必要だ。(横浜市保土ヶ谷区/桂川洋一)