◇国内女子下部ステップアップツアー◇Sky レディスABC杯 最終日(10日)◇ABCゴルフ倶楽部(兵庫)◇6675y…

16歳の後藤あいが史上7人目の下部アマチュア優勝を遂げた(Yuichi Masuda/JLPGA via Getty Images)

◇国内女子下部ステップアップツアー◇Sky レディスABC杯 最終日(10日)◇ABCゴルフ倶楽部(兵庫)◇6675yd(パー72)

16歳の後藤あいが女子下部ツアー史上7人目のアマチュア優勝を果たした。最終日は単独首位から3バーディ、4ボギー「73」でプレー。通算4アンダーでタイトルを掲げた。

5アンダー単独首位で迎えた最終日は序盤3番(パー3)でボギーが先行。11番までに4つスコアを落として後退した。しかし、16番(パー3)で最初のバーディを奪うと、続く17番は2打目をピン20cmにつけ、池越えのパー5の最終18番は楽々2オンに成功して2パット。上がり3連続バーディで、先に3アンダーで終えていた下部1勝の高野あかりを逆転した。

後藤は中継局スカイAのインタビューで「まさか優勝できるとは思ってなかったので、とてもうれしいです。前半はショットも悪くてすごく苦しくて、後半も不安だったんですが、最後に3連続が来てホッとしています」と喜びを語った。中継の解説を務めた岡本綾子は放送開始時点で「私の若い頃を思い出します」と冗談交じりながら、優勝決定後は「3連続バーディはすごい。将来を待望される選手です。なかなかすごいアマチュアが現れました」と絶賛した。

後藤は9月「住友生命レディス東海クラシック」で行われたJLPGA公認ドラコン大会で277.8ydを記録して初のアマチュア女王に輝いた。15日開幕の下部「ECCレディス」(北六甲CC東C)にも推薦で出場する。

アマチュアの下部ツアー優勝は2024年「大王海運レディース」の都玲華以来。「16歳321日」での優勝は、高橋恵の13歳354日(2010年ANA PRINCESS CUP)、新垣比菜の16歳115日(15年ラシンクニンジニア/RKBレディース)に次ぐ歴代3番目の若さとなった。

1打差の通算3アンダー2位に高野あかり。通算2アンダー3位にツアー未勝利の石田可南子武尾咲希が続いた。

今季1勝の皆吉愛寿香、下部4勝の仲宗根澄香、ルーキーの六車日那乃ら6人が通算1アンダー5位に並んだ。

荒木優奈の妹で18歳アマチュアの荒木七海は「74」とスコアを落とし、西澤歩未らと並ぶ通算イーブンパー11位。

2週前「中国新聞ちゅーピーレディース」を制した平塚新夢は通算4オーバー34位。今季2勝で賞金ランキングトップの大久保柚季は通算5オーバー40位で終えた。

<上位成績>
優勝/-4/後藤あい(アマチュア)
2/-3/高野あかり
3/-2/石田可南子武尾咲希
5T/-1/皆吉愛寿香仲宗根澄香六車日那乃東浩子平岡瑠依エイミー・コガ

<国内女子下部ツアーのアマチュア優勝者>
高橋恵/13歳354日/2010年「ANA PRINCESS CUP」
堀琴音/18歳122日/2014年「ABCレディース」
新垣比菜/16歳115日/2015年「ラシンクニンジニア/RKBレディース」
吉本ひかる/17歳114日/2016年「ルートインカップ 上田丸子グランヴィリオレディース」
平塚新夢/17歳128日/2017年「静ヒルズレディース」
都玲華/20歳69日/2024年「大王海運レディース」
後藤あい/16歳321日/2025年「Skyレディス ABC杯」