アメリカ屈指の人気ストックカーレース、NASCAR(ナスカー)でレース序盤、ベテランドライバーが進行すべきコースを間違…
アメリカ屈指の人気ストックカーレース、NASCAR(ナスカー)でレース序盤、ベテランドライバーが進行すべきコースを間違える痛恨のミスを犯し、ファンが騒然となるシーンがあった。
日本時間6日のプレーオフ第32戦、25周までのステージ1が終わり、ピットオープンとなると、ほとんどのマシンが一斉にピットへ向かう。ステージ1を5位で終えたロス・チャステインのシボレー・カマロも、ピットインしてタイヤ交換と給油を済ませ、すぐに発進。ピットロードが多くのマシンでごったがえすなか、チャステインのカマロは71号車と並走しながらピットロード出口まで向かう。そして左へ曲がってコースへ復帰するというルートで、なんとチャステインは曲がりきれずにコースオーバー、そして停車してしまった。
すぐにバックしてマシンの向きを直し、ピットロード内へ戻ったものの大きく順位を下げた。7日の中継で解説を務めた桃田健史氏も、このチャステインの行動は理解不能だったようで、「あららら(ブレーキが)ロックしちゃった。スピードが速いのかな?」と疑問を投げかけた。
さらにリプレイされたインカー映像を見ると、実況の増田隆生氏が「ハンドルは切ってますね」と言い、桃田氏は「考えごとしてたんですかね。目がずいぶん前を向いてます」とコメント。さらに、「いや、ピットストップしてると色々考えるんですよ」と付け加えている。
ベテランが犯したまさかのミスを観た視聴者からは、「もったいない!」「そんなミスある?」「道間違えた?」「オーバルと勘違いした?」「やっぱ間違えてるだろ」「ちょっと遅いなハンドル」などのたくさんの反響が集まった。(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)