昨シ…
昨シーズンにイースタン・カンファレンスを勝ち上がったインディアナ・ペイサーズは、司令塔タイリース・ハリバートンがアキレス腱断裂のため2025-26シーズンの全休が決定し、タフな戦いをしいられることとなった。
しかし、10月8日(現地時間7日、日付は以下同)に行われたミネソタ・ティンバーウルブズとのプレシーズンゲームで控えポイントガードのTJ・マッコネルも負傷。リック・カーライルHC(ヘッドコーチ)は、マッコネルがハムストリング負傷のため最低1カ月を欠場すると10日に話していた。
今シーズンのペイサーズは、バックコートにアンドリュー・ネムハードとベネディクト・マサリン、フロントコートにはアーロン・ニスミス、パスカル・シアカム、アイザイア・ジャクソンが入って先発を形成する見込みで、ベンチにはベン・シェパードやオビ・トッピン、ジェイ・ハフらが控えている。
ただ、マッコネルが戦線離脱したことに加え、ウルブズ戦でデロン・ライトも負傷退場。そこでペイサーズは、ライトをウェイブ(保有権放棄)し、新たにキャメロン・ペインとトレーニングキャンプ契約を結んだことを発表した。
190センチ83キロのペインは、NBAキャリア10年を誇る31歳のベテランガード。昨シーズンは、ニューヨーク・ニックスで72試合へ出場し、平均15.1分6.9得点1.4リバウンド2.8アシストを記録。
今後ペイサーズはプレシーズンゲーム3試合をこなし、24日にレギュラーシーズン開幕戦を迎える。初戦の相手は昨シーズンのファイナルで最終第7戦まで戦った王者オクラホマシティ・サンダーとなる。