シュワーバーを右飛、ハーパーを三飛、ボームをニゴロ【MLB】ドジャース ー フィリーズ(日本時間10日・ロサンゼルス) …
シュワーバーを右飛、ハーパーを三飛、ボームをニゴロ
【MLB】ドジャース ー フィリーズ(日本時間10日・ロサンゼルス)
ドジャース・佐々木朗希投手は9日(日本時間10日)、本拠地フィリーズとの地区シリーズ第4戦の8回からマウンドに上がった。第2戦以来の登板。1回無安打に封じる完璧リリーフを見せた。
7回に同点とした1-1の緊迫する展開で佐々木が投入された。2番のカイル・シュワーバー外野手、3番のブライス・ハーパー内野手、4番のアレク・ボームとの上位打線。先頭のシュワーバーを右飛に抑え、場内は朗希コールが起きた。
ハーパーは三飛、そしてボームを初球でニゴロに抑えて1回無安打無失点。8球で調子あげたフィリーズ打線を退け、ドジャースタジアムは拍手喝采だった。
佐々木は4日(同5日)、敵地・フィリーズとの地区シリーズ第1戦で初めてセーブシチュエーションで登板した。1回1安打無失点1奪三振で日米通じて初セーブを挙げた。そして6日(同7日)の第2戦では9回2死一、三塁で緊急登板。首位打者のトレイ・ターナー内野手を2球で抑え、2試合連続セーブを記録した。
デーブ・ロバーツ監督は第3戦の会見で、佐々木がセーブシチュエーションで登板する「第1の選択肢」になると明言。“守護神”として期待を寄せた。(Full-Count編集部)