地区シリーズ第3戦は2-8で逆転負け【MLB】ドジャース ー フィリーズ(日本時間10日・ロサンゼルス) ドジャースは9…
地区シリーズ第3戦は2-8で逆転負け
【MLB】ドジャース ー フィリーズ(日本時間10日・ロサンゼルス)
ドジャースは9日(日本時間10日)、本拠地でフィリーズとの地区シリーズ第4戦に臨む。試合開始約4時間前にスタメンが発表されると、LAファンは「なんで」「どこいった」と“ある選手”の不在にLAファンが困惑している。
地区シリーズ第1・2戦を敵地で連勝したドジャースはシリーズ突破に王手をかけていたが、本拠地での第3戦は山本由伸投手が4.0回3失点と振るわず、2戦無安打だったカイル・シュワーバー外野手に2本塁打を浴びるなど、8失点で大敗していた。
試合中にはこの日スタメンに復帰したウィル・スミスの配球面などを指摘する声も上がり、ドジャース専門サイト「ドジャー・ブルー」のブレイク・ウィリアムズ記者は「ロートベットが捕手を務めたり、投手がリードする試合の方投手陣が随分と好投するのは偶然ではない。フレーミングの側面もある。スミス(のフレーミング)は球界で最低だ」などとし、スミスの捕手能力に疑問を呈していた。
実際、山本はロートベットと相性が良く、6試合(38回)で防御率1.66と好投。一方でスミスとは20試合(109回2/3)で防御率3.04となっている。地区シリーズの最初の2試合は先発ロートベットとあり、「なんでロートベットじゃない」「ベンはどこいった」「なぜロートベットを(少なくとも半試合でも)先発させないんだ? 彼はうちのエースたちを捕手として成功を収めているのに」「ロートベットを捕手として起用して、スミスをどんな状況でも投入できるように待機させておくのは、結構好きだったんだけど」とLAファンも疑問を呈した。
とはいえ、昨年ワールドシリーズを制覇した時に最後までマスクを被り、チームに勝利をもたらしたのもまたスミス。30歳捕手の攻守にわたる活躍に期待したい。(Full-Count編集部)