カーショーの炎上は大きなダメージとなった(C)Getty Images ドジャースは現地時間10月8日、本拠地で行われた…

カーショーの炎上は大きなダメージとなった(C)Getty Images
ドジャースは現地時間10月8日、本拠地で行われたフィリーズとの地区シリーズ第3戦に2-8で敗れた。先発の山本由伸は5回途中3失点で降板。7回からは今季限りで現役引退を表明しているクレイトン・カーショーが登板し、5失点という結果に終わった。
【動画】レジェンド左腕が炎上!カーショーがシュワバーに一発を浴びる
米メディア『ClutchPoints』は「6回を投げ終えたリリーフのジャック・ドレーヤーに代わり、デーブ・ロバーツ監督は、7回のマウンドをカーショーに託した」と説明した。
カーショーは7回こそ無失点で終えたが、8回にもマウンドに上がり、J.T.リアルミュートに一発を浴びると、トレー・ターナーの2点適時打、シュワバーにこの日2本目のアーチとなる2ランを浴びて5失点と炎上した。
同メディアは「ダメージは甚大で、それまで感動的だった瞬間は、たちまち悲劇的な展開へと変わってしまった」と、レジェンド左腕の救援登板で本拠地は盛り上がったが、まさかの展開に途中で球場を後にするスタンドのファンが続出した。
ドジャースのリリーフ陣は不安定な状態が続いているが、今ポストシーズンではレギュラーシーズンで守護神を務めていたタナー・スコットの登板がない。ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』によれば、スコットは「個人的な事情」でチームから外れたと、ロバーツ監督が明かしたという。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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