熱田神宮(名古屋市熱田区)から伊勢神宮(三重県伊勢市)までの106.8キロを8区間でつなぐ第57回全日本大学駅伝対校選…

 熱田神宮(名古屋市熱田区)から伊勢神宮(三重県伊勢市)までの106.8キロを8区間でつなぐ第57回全日本大学駅伝対校選手権大会(朝日新聞社など主催、長谷工グループ特別協賛)に、岐阜協立大学(岐阜県大垣市)が出場する。8日、選手らが朝日新聞岐阜総局を訪れ、大会への意気込みを語った。

 岐阜協立大の出場は4大会ぶり5回目。揖斐祐治監督は「県内から非常に多くのご声援をいただいております。大会当日には、みなさまに恩返しができるような走りをしたいと思います」。長瀬大起主将(4年)は「普段の練習は、全日本大学駅伝に向けてというのが主軸になっています。それを一つの目標に取り組んできて、チームがまとまってきています。チームとしての出場は本当に久しぶり。東海地区の選考枠の増枠に向けて、17位以上を目標にがんばりたい」と話した。

 同席した長谷工コーポレーションの坂田真哉さんは「グループ社員一同、当日を待ち望んでいます。みなさんを力の限り応援したい」と激励。チームに、長谷工グループが作る「たなかみ米」や大学名が入ったミネラルウォーターが贈られた。

 駅伝は、11月2日朝にスタートする。