◇米国女子下部◇エプソンツアーチャンピオンシップ◇インディアンウェルズ ゴルフリゾート(カリフォルニア州)◇6642 y…

◇米国女子下部◇エプソンツアーチャンピオンシップ◇インディアンウェルズ ゴルフリゾート(カリフォルニア州)◇6642 yd(パー72)
下部エプソンツアーを主戦場にした原英莉花が、年間ポイントランキング上位10人に入りレギュラーツアーへの昇格を決めた。来季は優勝争いはもちろんのこと、例年通りならポイントランク(レース・トゥ・ザCMEグローブ)トップ80を巡る過酷なシード争いも待ち受ける。どれだけの狭き門なのか、直近3シーズン昇格選手の翌年シード獲得状況を調べてみた。
<2021年組> 昇格10人→シード3人
トップ昇格を果たしたリリア・ヴが24試合に出場して20位に入ったほか、ソフィア・シューベルト(59位・23試合)、モダミー・ルブラン(76位・25試合)の3人がシードを確保。ヴは2023年のメジャー「シェブロン選手権」と「AIG女子オープン(全英女子)」を制す大ブレークを遂げた。
【優勝者】なし
<2022年組> 昇格10人→シード4人

5位で昇格したグレース・キム(オーストラリア)は4月「ロッテ選手権」で優勝するなど22試合に出場して31位、リネア・ストーム(スウェーデン/44位・25試合)、セリーヌ・ボーグ(ノルウェー/62位・24試合)、リュー・ヤン(中国/77位・23試合)の4人がトップ80入りした。
【優勝者】
・グレース・キム「ロッテ選手権」
<2023年組> 昇格10人→シード3人
2019年「全米女子アマ」を制した経歴を持つガブリエラ・ラッフルズ(オーストラリア)は25試合に出場して32位。ほかにオーストン・キム(63位・27試合)、クリスティン・ギルマン(80位・27試合)がシード入りした。
【優勝者】なし
<2024年組> 昇格15人→シード圏内に5人

今季7試合を残してともに優勝1回のミランダ・ワン(中国)が34位、イングリッド・リンドブラッド(スウェーデン)が49位につけるほか、51位にジェニー・ベー、58位にキャシー・ポーター(オーストラリア)、61位にブルック・マシューズと5人がシード圏内にいる。
【優勝者】
・ミランダ・ワン「FM選手権」
・イングリッド・リンドブラッド「JMイーグルLA選手権」
昇格枠の拡大を続ける下部ツアー
今年45年目を迎えた下部ツアーでは1999年から2002年まで、レギュラー昇格者は3人だった。当時は賞金ランクで争い、03年から07年にかけて5人になると、08年からは10人へと増枠。現在のポイント制度が導入された24年から、出場優先順位を下げた5人の別カテゴリ(11~15位)が追加され、計15人に拡大された。(カリフォルニア州インディアンウェルズ/石井操)