地区シリーズ突破へ、カーショーが隠れた武器となるか(C)Getty Images まさに“弱点”を突かれてしまった。ドジ…

地区シリーズ突破へ、カーショーが隠れた武器となるか(C)Getty Images

 まさに“弱点”を突かれてしまった。ドジャースは現地時間10月6日に行われたフィリーズとの地区シリーズ第2戦で4-3と辛勝したが、9回は3点リードの中でブレーク・トライネンが登板し、2点適時打を浴びて1点差まで詰め寄られた。

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 最終的には佐々木朗希が9回二死一、三塁で登板してなんとか逃げ切ったが、ブルペン陣の不安定さは拭えない。デーブ・ロバーツ監督の起用法にも疑問の声が上がっている。

 ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は、ドジャースの課題であるブルペン陣について、地区シリーズのロースターに今季限りで現役引退を表明したクレイトン・カーショーが入っていることに言及。

 ロバーツ監督はカーショーをリリーフで起用することを明言しているが、「カーショーはまさにドジャースにとって重要な役割を担う。全盛期は過ぎているかもしれないが、依然として重要な場面でストライクを投げ、プレッシャーにも屈しない投球を期待できる。フィリーズにはブライス・ハーパーとカイル・シュワバーという2人の最も危険な打者がいるため、左利きのカーショーが重要なポイントとなる」と伝えた。

 記事では「誰もが彼の衰えや間近に迫った引退について語りたがるが、人々は彼が2025年に非常に堅実な成績を残したことを忘れている。登板数23試合で、チーム2位の投球回(112回2/3)を投げ、ドジャースで3.36という非常に立派な防御率を記録した」と、カーショーの安定した投球を称賛した。

 ドジャースには山本由伸、ブレーク・スネル、タイラー・グラスノー、大谷翔平と、安定した先発陣が揃う。だが、「ドジャースはフィリーズを破って先に進むために、この驚異的な先発ローテーションだけに頼るわけにはいかない」と主張。

 「このシリーズでは、ドジャースの不安定なブルペンが複数の試合で試される可能性が非常に高い。その時が来れば、カーショーはドジャースにとって隠れた名武器となるだろう」と、レジェンド左腕の実力を評価していた。

 同8日からは本拠地で第3戦が行われる。果たしてカーショーがリリーフで登板する場面は訪れるか、注目だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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