プロバスケットボールBリーグが開幕し、B1茨城ロボッツは4、5の両日、仙台市で仙台89ERSと対戦した。4日は76―8…
プロバスケットボールBリーグが開幕し、B1茨城ロボッツは4、5の両日、仙台市で仙台89ERSと対戦した。4日は76―86で、5日は62―70といずれも競り負け、連敗スタートとなった。
開幕戦となった4日は第1クオーター(Q)から相手に8点のリードを許す展開となったが、今季加入したタイラー・クック選手らの活躍もあり、第4Qで一時3点差まで迫った。ただ、その後はシュートが決まらず、点差を広げられてしまった。
5日は持ち味のディフェンス力を発揮。チームが目標とする75点以下に相手の得点を抑えることに成功した。第4Qにロバート・フランクス選手のスリーポイントシュートなどで計17得点を奪って追い上げたが、前半までの得点差が響いた。
長谷川暢主将は「相手の勢いに押され、自分たちのリズムに引き込めなかった」と振り返った。
次節は11日でホーム開幕戦。改装中のアダストリアみとアリーナ(水戸市)に代わり、池の川さくらアリーナ(日立市)で群馬クレインサンダーズと戦う。(古庄暢)