【ベルギーリーグ】ヘンク 2-1 デンデル(日本時間10月5日/セゲカ・アレーナ)【映像】伊東が絶品トラップ→敵GKがま…

【ベルギーリーグ】ヘンク 2-1 デンデル(日本時間10月5日/セゲカ・アレーナ)
ヘンクに所属する日本代表FWの伊東純也が、試合終盤に超絶トラップを披露。後ろからのボールをビタ止めしたが、直後の相手GKによるディフェンスが物議を醸している。
ヘンクは日本時間10月5日、ベルギーリーグ第10節でデンデルと対戦。ベンチスタートだった伊東は1ー1の同点で迎えた71分に右ウイングとしてピッチに立った。
83分にDFケン・ヌクバのゴールが決まり、2ー1と逆転して迎えた90+7分に事件が起こる。右CKを獲得したデンデルは、GKギヨーム・ディーチュも上げてパワープレーに出る。しかし、ヘンクがこの攻撃を跳ね返した。
ペナルティーエリアを越えたあたりで、ボールの落下地点に入ったのは伊東。後ろからのボールを絶妙な右足タッチでコントロールすると、対面した相手選手を抜こうと右に大きく蹴り出してスピード勝負に持ち込もうとした。
すると、その後ろからGKディーチュが猛スピードで追いかけてきて、ボールと伊東の間に身体を滑り込ませる。体勢を崩して倒れ込んだが、絶対に行かせまいとボールをキャッチしながら最後は身体全体で覆い被さったのだ。珍しいシーンに実況の野並正佑氏も「おっと!!!」と思わず吹き出してしまった。
ホイッスルは鳴ったものの…

まさかの止められ方に驚いた伊東は、もちろん主審にファウルをアピールした。直後にホイッスルは鳴ったが、これは試合終了の合図。ディーチュが見せたレッドカード覚悟のタックルも虚しく、ヘンクが勝利を収めた。
ABEMAのコメント欄やSNSでは、伊東のトラップについて「絶妙トラップ」「このボールをビタっと止められるのさすが」「トラップうますぎやろ」と盛り上がる。一方、退場レベルの反則を犯したディーチュに対しても、「GKのハンドやろ」「笛吹く前に触ってるぞw」「これぞ決死のダイブ」「キーパーが覆い被さってきたw」「GKが純也さんに妨害したの?」「なんちゅー止め方」「手で止めた」などの反応が多く見られた。
なお、伊東は試合後に帰国し、10日にパラグアイ代表、14日にブラジル代表と戦う日本代表に合流予定だ。
(ABEMA de DAZN/ベルギーリーグ)