【セリエA】パルマ 0-1 レッチェ(日本時間10月4日/エンニオ・タルディーニ・スタジオ)【映像】反応が遅れた?鈴木彩…

失点した鈴木彩艶

【セリエA】パルマ 0-1 レッチェ(日本時間10月4日/エンニオ・タルディーニ・スタジオ)

【映像】反応が遅れた?鈴木彩艶の失点シーン

 パルマに所属する日本代表GKの鈴木彩艶が、まさかの失点を喫した。ブラインドによって反応が遅れ、現地メディアからは辛辣な声が出ている。

 パルマは日本時間10月4日、セリエA第6節で最下位のレッチェに0-1で敗戦。決勝点となる失点を喫したのが、38分だった。

 左サイドに流れたFWリッカルド・ソッティルが、インスイングのクロスがゴール前に入れる。低く鋭いクロスはボックス内でワンバウンドし、FWニコラ・シュトゥリッチが合わせようとしたところでパルマのDFアレッサンドロ・チルカーティが身体でブロック。しかしこれが鈴木にとってはブラインドになったのか、抜けてきたボールに反応が遅れてしまい、ボールはそのままゴールネットを揺らしている。

現地メディアの評価は?

クロスに対してブラインドがあったか

 鈴木に対しては、地元メディア『Parma Live』が個人採点「5.5」と低評価。寸評では「ゴールに驚き。誰も弾き返せず、反応が遅い。一方で、重要なセーブを見せて足下も隙がなかった」とした。同じく地元メディアの『ParmaToday』も鈴木に採点「5.5」を付けて、「ソッティルのゴールシーンは少し集中力を欠いた。他のプレーでも躊躇したシーンがあった」と厳しい評価となった。

 さらにイタリア・メディア『TUTTO mercato WEB』は、チーム最低の個人採点「5」。「ソッティルのクロスの軌道に騙されてしまった。結果これが決勝点に。数秒後、ピエロッティのシュートをセーブして挽回したものの、この敗北は彼の心に刻まれるものになっただろう」とこ辛辣だった。

 最下位を相手に痛恨の黒星を喫したパルマは、6試合を終えて1勝2分3敗の勝点5でセリエA14位に位置している。

(ABEMA de DAZN/セリエA)