◇アジアン◇ジャカルタ インターナショナル選手権 最終日(5日)◇ダマイ インダG (インドネシア)◇7124yd(パー…

ウェイド・オームスビーはインターナショナルシリーズのランキングでも3位浮上(提供:アジアンツアー)

◇アジアン◇ジャカルタ インターナショナル選手権 最終日(5日)◇ダマイ インダG (インドネシア)◇7124yd(パー70)

45歳のウェイド・オームスビー(オーストラリア)が通算12アンダーで並んだスコット・ビンセント(ジンバブエ)とのプレーオフを制し、2023年「インターナショナルシリーズ タイランド」以来のツアー5勝目を挙げた。

3人が並ぶ首位から出た正規ラウンドは2バーディ、1ボギーの「69」と我慢のプレー。最終18番で3mほどのシビアなパーパットを沈めてプレーオフに持ち込み、ガッツポーズを見せた。18番を使用したプレーオフではフェアウェイからのセカンドを右の池に落としたビンセントのミスを逃さず、2オン2パットのパーとして競り勝った。

3バーディ、2ボギーで同じく「69」としたビンセントは惜敗で7月の「インターナショナルシリーズ モロッコ」に続くシーズン2勝目はならなかった。ランキング1位に来季LIVゴルフの出場権が付与されるインターナショナルシリーズのポイントレースではルーカス・ハーバート(オーストラリア)をかわしてトップに立った。

スコットの弟、キーラン・ビンセント(ジンバブエ)が11アンダー3位。同順位でムン・ドイウ(韓国)、パビット・タンカモルプラスートプーム・サクサンシンサドム・ケーオカンジャナのタイ勢3人が並んだ。

日本勢は41位スタートの池村寛世が4バーディ、1ボギーの「67」と巻き返して7アンダー19位。比嘉一貴は3バーディ、3ボギー1ダブルボギーの「72」で回り、14位から5アンダー33位に順位を落として終えた。