楽天の岡島 豪郎外野手(関東学園大付)が現役引退を表明し、4日の西武戦では引退セレモニーを行った。 関東学園大付時代では…
楽天の岡島 豪郎外野手(関東学園大付)が現役引退を表明し、4日の西武戦では引退セレモニーを行った。
関東学園大付時代では甲子園出場がなく、白鴎大で才能を開花させ、二度の大学選手権に出場。リーグ戦通算8本塁打を記録した強肩強打の捕手として活躍した。
元ソフトバンクの塚田正義内野手、元巨人の金伏 ウーゴ投手、1学年下の仲尾次オスカル投手(元広島)などタレント揃いの選手たちをうまくまとめる主将の役目を担った。
11年のドラフトでは、楽天から4位指名を受け、プロの世界では外野手に転向。1年目から一軍で43試合に出場。2年目は79試合で打率.323を記録し、巨人との日本シリーズでは、1番ライトで出場し、日本一に貢献した。
規定打席到達は14年、16年、21年の計3回。通算1011試合出場で、813安打、41本塁打、311打点と巧打の外野手として活躍した。
これで13年日本シリーズのスタメン野手の全員の引退が決定した。
さらに当時、楽天の支配下登録選手で、現役なのは、巨人に移籍した田中将大投手と、則本昂大投手、当時若手左腕だった辛島航投手、今年、戦力外となって、去就が未定な島内宏明外野手の4人のみとなっている。