◇国内男子◇バンテリン東海クラシック 最終日(5日)◇三好CC西コース（愛知）◇7300yd（パー71）◇曇り（観衆4…
◇国内男子◇バンテリン東海クラシック 最終日(5日)◇三好CC西コース（愛知）◇7300yd（パー71）◇曇り（観衆4325人）
首位タイから出た下家秀琉が1イーグル7バーディ、2ボギーの「64」とスコアを伸ばし、後続を1打差で振り切る通算17アンダーでツアー初優勝を飾った。下家は大阪府出身の23歳。ルーキーとして臨んだ昨季は賞金ランキング62位に入り、シード選手として臨んだプロ2年目での初タイトルとなった。
16アンダーの2位にツアー未勝利の安森一貴。14アンダー3位に首位からスタートした今平周吾が続いた。今平は下家との最終組対決に敗れ、昨年「日本オープン」以来の通算11勝目はならなかった。
11アンダー4位に細野勇策、19位から「64」をマークした蝉川泰果が続いた。
今季国内ツアー初戦の星野陸也は10位から「67」で回り10アンダー6位。左手と左腕の故障による約3カ月の離脱を経て、主戦場PGAツアーへの復帰に備えてカムバックしたホスト大会をトップ10で終えた。
2009年覇者の石川遼は25位から「70」、前週「パナソニックオープン」で初優勝した勝俣陵は42位から「67」でプレーして4アンダー26位。賞金ランキングトップの生源寺龍憲は「72」とスコアを落として1アンダー42位で終えた。
今大会終了時点の賞金ランク上位7人（日本ゴルフツアー選手権優勝による有資格者のランク3位蝉川を除く）が次週日本開催のPGAツアー「ベイカレントクラシック」（神奈川・横浜CC）の出場権を獲得。生源寺、比嘉一貴、米澤蓮、金子駆大、小西たかのり、小平智、河本力が切符を得た。
＜最終成績＞
優勝／－17／下家秀琉
2／－16／安森一貴
3／－14／今平周吾
4T／－11／蝉川泰果、細野勇策
6T／－10／イ・サンヒ、石坂友宏、大槻智春、星野陸也、小斉平優和
