佐々木朗希の存在が救援陣全体の活性化につながるか(C)Getty Images レッズとのワイルドカード(WC)シリーズ…

佐々木朗希の存在が救援陣全体の活性化につながるか(C)Getty Images

 レッズとのワイルドカード(WC)シリーズを2連勝で突破したドジャースは、現地時間10月4日からフィリーズとの地区シリーズに臨む。同1日のWCシリーズ第2戦の最終回に登板し、三者凡退の2奪三振と完璧な救援を見せた佐々木朗希は、フィリーズ相手にもクローザー役が見込まれる。

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 評価を一気に上げている怪物右腕には、相乗効果も期待されている。ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、「アンドリュー・フリードマン、佐々木朗希がドジャースのブルペンを活性化させ、支配力を取り戻すと考える」と題した記事を掲載した。

 同メディアは、昨オフにタナー・スコットと4年7200万ドル(約112億円)の契約を結び、抑えを確保したかに見えたが「10月を迎える頃には、スコットがドジャースの9回を任される投手ではないことが明らかになった」と指摘している。

 佐々木についても「ある意味で期待外れのスタートだった」と記述。右肩のインピンジメント症候群に悩まされ、先発登板は8度のみ。防御率も4.72だった。球速低下が心配された中、離脱期間を経て回復。記事の中では「ドジャースのブルペンにとって秘密兵器となっている」と紹介した。

 そんな“大魔神・佐々木”の存在に、大きな希望を見出しているのが、アンドリュー・フリードマン編成本部長だ。「四球を出したり、カウントを悪くしたりするのは、自信の無さからくるもの。我々は、その火花を散らす方法を見つけなければならない」と語り、「ロウキがその起爆剤になるのなら、私は驚かないよ」と自信に満ちたコメントを伝えている。

「私もブルペンの皆を活気づけ、やる気にさせることを願っている」と同調するのは、デーブ・ロバーツ監督だ。「誰もが投げる機会といい結果を欲しがっている。だから、ロウキによって、皆が打者に向かっていき、良い投球ができるよう、動機づけることを願っているよ」。記事の最後は、波及効果を祈るような指揮官のメッセージで締めくくられている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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