<令和7年度 神奈川県高等学校秋季大会:法政二3-2立花学園>◇4日◇準決勝◇サーティーフォー保土ケ谷球場 全国屈指の激…

<令和7年度 神奈川県高等学校秋季大会:法政二3-2立花学園>◇4日◇準決勝◇サーティーフォー保土ケ谷球場

 全国屈指の激戦区・神奈川で一時代を築いた法政二。この秋は25年ぶりに準決勝まで勝ち上がり、立花学園を3対2で下して33年ぶりの関東地区大会出場を決めた。

 立役者の一人となったのはエース右腕の松田 早太投手(2年)だ。この日もワインドアップ投法から力強い直球を投げ込み、カーブ、チェンジアップを巧みに使った投球で立花学園打線を封じた。

 3回には守備の乱れから1点を失ったが、6回まで2安打に封じて流れを渡さず。終盤8回に1点を返され、1点差の9回には一死二塁とピンチを招いたが、最後の打者を二飛に打ち取りマウンド上で拳を握った。エース右腕の力投に絹田 史郎監督も「ずっと苦しい僅差の試合が続いていますが、よく粘って最後まで投げきってくれた」と称えていた。

 松田は夏から主戦を経験し、今夏は20年ぶりのベスト16入りに貢献。「夏の大会で先輩方とやらしていただいて、気持ちの面で成長できた」と秋の好投に繋げている。

 準決勝の会場となった保土ケ谷球場の一塁側スタンドは、復活を待ち望んだ多くのファンで埋まった。大きな期待と声援を受ける右腕は、神奈川の頂点、その先にある関東地区大会での選抜当確ランプを目指し腕を振る。