サッカーJ1横浜F・マリノスの中山昭宏社長が4日、千葉県柏市内で取材に対応した。経営再建中の日産自動車が、クラブの運営…

 サッカーJ1横浜F・マリノスの中山昭宏社長が4日、千葉県柏市内で取材に対応した。経営再建中の日産自動車が、クラブの運営会社の株式売却を検討していることを巡って「マリノスの筆頭株主であり続ける」との声明を3日に出したことについて、「親会社としての強い思いがあると感じている。我々もしっかりと重く受け止めている」と語った。

 日産は声明で「株主構成の強化」の検討にも触れ、マリノス株の一部売却を含め、引き続き慎重に検討を進める模様だ。

 中山社長は「我々もきちんと確認していく」とした上で、「クラブの原点は日産自動車サッカー部にある。我々の価値、ブランド、アイデンティティーを守り抜くという基本的な姿勢は変えずに、引き続き日産にその旨をきちんと伝えていく」と話した。

 今後も日産、そして提携するシティ・フットボール・グループとそれぞれ結びつきながら、運営、強化を進めていく方針に変更はないとし、「ベースが変わらずに続けられていくことはポジティブ」と口にした。

 チームは現在、残留争いのまっただ中。「我々のファーストプライオリティーはJ1残留」と改めて強調した。