◇米国女子◇ロッテ選手権 presented by ホアカレイ 3日目(3日)◇ホアカレイCC (ハワイ州)◇6566…
◇米国女子◇ロッテ選手権 presented by ホアカレイ 3日目(3日)◇ホアカレイCC (ハワイ州)◇6566yd(パー72)
勝みなみは直近の2週前「ウォルマート NW アーカンソー選手権」で米ツアー初の首位発進を決めながら、悪天候で大会中止となる憂き目にあった。米ツアー自己ベストに並ぶ「63」の好スコア、週末に味わうはずだった優勝争いは幻となっても、好調な戦いぶりは変わらない。
「3年目にして初めて予選通過ができた」と話すように、ホアカレイCCでは過去2年とも予選落ち。初出場だった2023年大会の2日目には「80」を打った。“苦手”としてきたコースで3日目を終えて通算12アンダー2位。首位の岩井明愛と1打差につけ、2位に8人が並ぶ大混戦で「チャンスが巡ってきてるかな」とうなずく。
当地での自己ベスト「66」をマークしたこの日は1番(パー5)から、4mほどのバーディパットを沈めた。5番(パー5)までに3つ伸ばすと、9番(パー3)はアイアンショットのチャンスメークから。12番(パー3)で唯一のボギーを喫した直後には2連続バーディ。14番は「まさか入ると思っていなかった。とりあえずタッチを合わせて。すごく転がりも良くて、途中からいい感じでラインに乗っている雰囲気があった。うれしかったです」というロングパットがカップに消えた。
3日連続のバーディとした16番でもミドルパットを決めるなど、グリーン上がさえた一日。「リズムが速くなってしまうと、パターも自分の思ったところに打てない。バックスイングをゆっくりめに上げるようにして、リズムに気をつけました」。今季パーオンホールの平均パット数2位(1.73)、1ラウンド当たりの平均パット数1位(28.75)という秀でたスタッツは、繊細なフィーリングを研ぎ澄ませて記録したものだ。
「ショットが完ぺきじゃない中で、獲れるところは獲って粘るところは粘る。前半はメリハリのある、完ぺきなゴルフができた」。納得のプレーで米ツアー初優勝のチャンスを広げて迎える最終日は岩井、2022年大会優勝のキム・ヒョージュ(韓国)と最終組を回る。日本勢がシーズン6勝目となれば、宮里藍が5勝した2010年を上回って歴代最多を更新する。