◇国内女子メジャー第3戦◇日本女子オープン 2日目(3日)◇チェリーヒルズGC(兵庫)◇6616yd(パー72)◇曇り…

首位と4打差で大会を折り返した古江彩佳

◇国内女子メジャー第3戦◇日本女子オープン 2日目(3日)◇チェリーヒルズGC(兵庫)◇6616yd(パー72)◇曇り時々雨(観衆4126人)

いつもと同じソフトな口調で、古江彩佳が2日目を振り返った。「最初はチャンスがなかなかなくて。全体ではしのぐ場面がいくつかあったかな、という感じです」。429ydを打ち上げていく長い前半13番はバンカーに捕まりながらパーセーブ。15番で95ydを54度のウェッジで3mにつけ、16番は116ydをPWで60cmに絡めて連続バーディを先行させた。18番(パー5)で左サイドの「池のプレッシャーを受けて」唯一のボギーを喫したものの、後半で2バーディを奪った。

現在地は「ぼちぼちいいところ」

「69」をマークし、16位から7位に浮上して決勝ラウンドを迎える。「ぼちぼちいいところにいるかな」と定番のフレーズを口にした。

問題はパットが入るかどうかだけ

不満はある。読んだライン通りに打ったパットがカップ直前でわずかにショートすることが、初日からちょくちょく続く。帰国参戦時にバッグを担ぐことが多く、今週もタッグを組む森本真祐キャディは、メジャー「アムンディ エビアン選手権」を制した昨季と比較して「調子は変わりませんよ。この2日間もきっちりチャンスを作ってますし」と言う。あえて違いを挙げるならグリーン上。「パットが悪いわけじゃないです。ただチャンスが5回あるとしたら、昨年は3回入っていたのに、今は1、2回というか…。要は入るか入らないかの話」と説明した。

存在感は圧倒的だ

古江と日本女子オープンの相性は尻上がりだ。過去出場8回で当然のように予選落ちはなし。直近2年は8位、4位とてっぺんに近づいている。「あと2日で、パットが入ってくれてビッグスコアが一日あったら」(古江)。古江を除くトップ10の10人でツアー優勝経験者は6人いて、うち2勝選手が堀琴音森田遥安田祐香高橋彩華。対する古江はメジャー制覇を含む日米通算10勝。圧倒的な存在感を見せながら、地元・兵庫で初の国内メジャー優勝の階段を上っていく。(兵庫県三木市/加藤裕一)