◇国内女子メジャー第3戦◇日本女子オープン 2日目(3日)◇チェリーヒルズGC(兵庫)◇6616yd(パー72)◇曇り…
◇国内女子メジャー第3戦◇日本女子オープン 2日目(3日)◇チェリーヒルズGC(兵庫)◇6616yd(パー72)◇曇り時々雨(観衆4126人)
堀琴音の今大会前までのフェアウェイキープ率は81.2169%。プロ12年目で初の80%超え、同スタッツ1位に近づく“曲げない女”はこの日、最終18番だけティショットを右ラフに入れてフェアウェイを外した。しかし、パー5で問題ない。2打目をレイアップし、3打目のアイアンショットでピンそば2.5mのチャンスにつけたが、カップ右に外して「入れたかったですね~」と笑顔で振り返った。
今季ドライビングディスタンス229.98yd(83位)で、厳しい3つのパー4を乗り越えた。423ydの4番は180ydを4番ユーティリティで乗せて2パット。442ydの5番は残り230ydの2打目を3番ウッドで打ってパー。429ydの13番は210ydを3番ウッドで乗せて2パット。ボギーなしの「67」は我慢強さの証明でもあった。
実は前週「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で1打足りずの予選落ちを喫して、あるキャリアベスト更新を逃した。5月「サロンパスカップ」からの連続予選通過が、21年に記録した17試合と並んでストップ。今季のメルセデスランキングは40位と満足いくものではないが、いつシーズン初勝利を挙げてもおかしくない安定感がある。
単独首位で迎える決勝ラウンド。「日本女子オープンの雰囲気が好きです。私はナショナルチームでも学ばせてもらったし。あと2日、試練はあると思うので、それを乗り越えられるかどうかです」。徳島出身だが、高校は兵庫・滝川二高。準地元開催の国内メジャーで、昨年12月の結婚後初のツアー優勝を目指す29歳。優勝したら、新婚の夫と2ショット撮影が“定番”だ。「(夫が)ここに見に来るかわからないですし、私は恥ずかしいですよ」と言いつつ「でもまあ、そりゃ撮らせてと言われたら…」。最高のフィナーレへ、持ち前のステディなプレーを続けていく。(兵庫県三木市/加藤裕一)