来年春センバツ選考の重要参考資料となる2025年秋季関東地区高校野球大会(9日抽選)は、18日に山梨で開幕を迎える。4日…

来年春センバツ選考の重要参考資料となる2025年秋季関東地区高校野球大会(9日抽選)は、18日に山梨で開幕を迎える。4日、5日に関東各県大会で準決勝が行われ、代表校が出揃うことになる。

 埼玉では、昌平、浦和実、叡明が敗れるなか、浦和学院と花咲徳栄の「2強」が復活をかけてそれぞれ準決勝に挑む。

 神奈川では横浜と東海大相模が関東大会切符をかけた大一番に臨み、法政二も復活をかけて準決勝に挑む。千葉でも専大松戸、中央学院ら強豪4校が意地をかけて激突する。

 群馬では、大本命の健大高崎を破った桐生第一が高崎相手に関東切符をかける。

 栃木では強豪が4強に名を連ねるなか、部員10人で初の4強まで勝ち上がった幸福の科学学園が文星芸大付との一戦で初の関東大会出場を狙う。

 茨城は県内有数の私立進学校・茨城が常総学院を破って69年ぶりの4強入りを果たした。下妻二も14年ぶり4強入りするなど、混戦となってきた大会を勝ち抜くのはどのチームか。

 開催地である山梨では、山梨学院、甲府工、駿台甲府が関東大会切符を手にした。

 来年初のセンバツに望みをつなぐ今年の16校はどんな顔ぶれとなるのだろうか。