プロバスケットボール・Bリーグ1部(B1)の広島ドラゴンフライズは4日、敵地で今季の開幕戦を迎える。補強などで課題のゴ…

 プロバスケットボール・Bリーグ1部(B1)の広島ドラゴンフライズは4日、敵地で今季の開幕戦を迎える。補強などで課題のゴール下を強化したチームは、2季ぶりの日本一をめざして来春まで続くシーズンに臨む。

 「非常にワクワクしている。試したいことはまだあるけれど、いい状態になってきた」。就任2季目を迎える朝山正悟ヘッドコーチ(HC)は手応えを口にする。

 身長206センチのニック・メイヨ選手が今夏、日本国籍を取得。これに伴い、外国籍選手2人と同時にコートに立つことが可能となり、チームにとっては大きな武器になる。

 新外国人選手として、新潟でのプレー経験がある211センチのコフィ・コーバーン選手と、千葉から193センチのクリストファー・スミス選手が加入。3点シュートも得意なスミスの加入で攻撃の幅も広がる。

 昨季はB1の24チームの中で1試合平均の得点は9位の80.2点だった。だが、失点はワースト4位の83点で、攻撃と守備を合わせたリバウンド数の34.6は最下位タイだった。26チームが東西の2地区に分かれて戦う今季、西地区で戦う広島は進化を見せたいところだ。

 上沢俊喜主将は「課題だったリバウンドも取れるようになった。昨季の悔しさも晴らせるように面白いバスケを見せていきたい」と意気込む。

 チームは4、5日に敵地で川崎ブレイブサンダースと対戦。本拠初戦は11日で、レバンガ北海道を広島サンプラザホールに迎える。(上山浩也)

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 JR広島駅北口前に多機能型の新アリーナ整備を求める署名が目標の10万筆を超えたと、広島県バスケットボール協会などからなる団体が1日、明らかにした。新アリーナは、プロバスケットボールB1リーグ・広島ドラゴンフライズが本拠地にしたいと考えている。

 新アリーナは広島駅の目の前にあるJR西日本広島支社跡地に、スポーツやコンサート、国際会議などで活用できる施設を想定している。

 署名活動をした団体は「夢の新アリーナ応援プロジェクト」。昨年12月に署名を集め始め、8月までに10万4260筆が集まったという。1日にはJR西日本と広島市、広島県を訪れ、署名活動の結果を報告するとともに、アリーナ建設への協力を求める要望書を提出した。(相川智)