【UEFAチャンピオンズリーグ】ナポリ2-1スポルティング(日本時間10月2日/スタディオ・サン・パオロ)【映像】超高速…

【映像】超高速“内巻き”ピンポイントクロス炸裂の瞬間

【UEFAチャンピオンズリーグ】ナポリ2-1スポルティング(日本時間10月2日/スタディオ・サン・パオロ)

【映像】超高速“内巻き”ピンポイントクロス炸裂の瞬間

 ベルギー代表MFのまさに真骨頂だった。ナポリに所属するケヴィン・デ・ブライネが超高速にしてピンポイントのクロスを供給して決勝点をアシスト。これにはファンも大いに盛り上がっている。

 ナポリは日本時間10月2日、UEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第2戦で守田英正が所属するスポルティングとホームで対戦。1-1で迎えた79分、チームの心臓が決定的な仕事をしてみせた。

 ナポリは左CKを獲得すると、デ・ブライネがショートコーナーを選択。ノア・ラングに預けてマイナスに動くと、ミゲルからのパスを左サイドで再び受け取り、ワントラップで右足をひと振り。内巻きにカーブがかかるボールは鋭い軌道でゴール中央に届き、これにドンピシャのタイミングで合わせたラスムス・ホイルンドがヘッドでゴールに流し込んだ。守田が途中交代でピッチに立ってから1分後、ナポリは勝ち越しに成功した。

【映像】超高速“内巻き”ピンポイントクロス炸裂の瞬間

 結果的に、このゴールが決勝点に。デ・ブライネはこの日、36分にも自陣のカウンターから中央を突破してホイルンドの先制点をアシスト。今季、マンチェスター・シティからセリエA王者チームに移籍したベルギー代表の“心臓”は、「これぞデ・ブライネ」という仕事ぶりで圧倒的な存在感を示した。

 ファンもこの決勝点には多くのリアクション。SNSでは「デ・ブライネの真骨頂の内巻きクロス」「デ・ブライネの質よ」「デ・ブライネがデブライネしてて神」「デ・ブライネまた絶妙なアシストしてる」「やっぱすげーよこの人」「デ・ブライネやばすぎる」「デ・ブライネとホイルンドの相性◎」と大興奮の様子だった。

 ナポリの心臓となった“背番号11”は、81分にピッチを離れたが、チームはそのまま勝利。前節マンチェスター・シティ戦に敗れていたものの、文字通りデ・ブライネがチームを今季のUCL初勝利に導いた。
(ABEMA/WOWSPO/UEFAチャンピオンズリーグ)