猛威を振るった打線をけん引した大谷(C)Getty Images 世界一の称号をふたたび手にするべく、“銀河系軍団”は圧…

猛威を振るった打線をけん引した大谷(C)Getty Images

 世界一の称号をふたたび手にするべく、“銀河系軍団”は圧倒的な強さを発揮した。

 現地時間10月1日、ドジャースは本拠地で行われたレッズとのワイルドカードシリーズ第2戦に8-4と勝利。先発した山本由伸は7回(113球)、2失点、9奪三振の好投もあって、連勝で地区シリーズ進出を決めた。

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 ワイルドカードでポストシーズン進出を決め、勢いに乗るレッズを投打で圧倒したドジャース。とりわけ異彩を放ったのは攻撃陣。開幕前はやや低調気味だった状態が不安視されていたが、蓋を開けてみれば、2戦合計23安打、18得点を記録。持ち味の破壊力を存分に発揮した。

 そんな猛攻を生んだ打線をけん引した一人が大谷翔平だろう。現地時間9月30日に行われた初戦で先頭打者アーチを含む2本塁打を放った背番号17は、打率.300、2本塁打、4打点、長打率1.000、出塁率.400、OPS1.400と高水準のスタッツを記録。図抜けた打力で、レッズ投手陣を呑み込んだ。

 その偉才ぶりを「当たり前に思ってはいけない」と論じるのは、元メジャーリーガーのハロルド・レイノルズ氏だ。MLBの公式ネット局『MLB Network』において、「僕らがマイケル・ジョーダンの試合を見ていた時に、手を止めてしまうように、ショウヘイ・オオタニの打席も一つ残らず見なければ、いつか後悔する。彼はそういう選手だ。いつだって、彼がどれだけのスーパースターなのかを全員に思い出させるんだ」と持論を寄せた。

 歴史的に見ても稀有な投打二刀流を続ける大谷。その挑戦を「彼はベーブ・ルースでさえ、達していない場所にいる」と評するレイノルズ氏は、より強い言葉で熱弁を振るっている。

「彼は僕らが見てきた中で最高の野球選手なんだ。もちろん、ベーブ・ルースにも特異な才能はある。だけど、我々は時々、当たり前のように感じすぎて、ショウヘイがいかに偉大であるかを忘れてしまっている。ショウヘイは全く別世界にいるんだ。

 他に彼ほどのことができる人間は他にいない。かつてのジョーダンがそうだったように、偉大さってものは、見慣れてしまう。 だからこそ、私は言いたい。ショウヘイのやっていることを当たり前だと思わないでくれ、と。我々は、まさに今、あり得ないことが目の前で起きているんだと、きちんと受け止めるべきだ」

 米球界内で声価を高める“偉大な”大谷とドジャースの快進撃はどこまで続くのか。より競争が激化していくポストシーズンの行方から目が離せない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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