青森…

 青森ワッツは10月2日、9月30日付で契約を解除していたポイントガードの猪狩渉が、モンゴルのクラブ「ザック・ブロンコス」へ移籍することを発表した。

 福島県出身で現在29歳の猪狩は、168センチ65キロのポイントガード。名門の能代工業高校(現:県立能代科学技術高校)出身で、スラムダンク奨学金8期生としてIMGアカデミーへ進学した経歴を持つ。B2の福島ファイヤーボンズやアメリカの独立リーグでキャリアを積むと、昨シーズンから青森へ加入し、シーズン途中からは選手兼通訳に加え、アシスタントコーチも兼任。B2リーグ戦44試合の出場で、1試合平均約4分のプレータイム、1.0得点0.6アシストの成績だった。

 今回の移籍に際し、猪狩はクラブを通じて「ファンの皆さんには突然の報告となってしまい申し訳ございません。この度、青森ワッツとの契約を解除し海外のチームへ移籍する事になりました。自分の年齢やキャリア、168センチという身長を客観的に考慮した時、これが最後の挑戦になると直感しました」とコメントを発表した。

 また、クラブの北谷稔行GMは「猪狩選手から海外移籍の相談を受け、何度も悩みました。最後の挑戦、ワクワクというワードを聞いて、どこかしら、猪狩選手からは迷いが消えたように感じました」と経緯を説明した。

 今シーズン、モンゴルリーグでプレーする日本人選手は、元仙台89ERSの片岡大晴(ダルハン・ユナイテッド所属)が参戦予定であり、猪狩はこれについで2人目の日本人選手となる。

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