浦和レッズは「第13回 浦和レッズ未来のゴールキーパープロジェクト」を実施すると発表。小学生を対象に、サッカー経験やGK…
浦和レッズは「第13回 浦和レッズ未来のゴールキーパープロジェクト」を実施すると発表。小学生を対象に、サッカー経験やGK経験の有無を問わず参加できる点が特徴だ。
クラブは1日、将来の浦和のゴールキーパーを目指す子どもたちを対象とした育成イベントを行うと公表した。11月14日と21日に与野八王子グラウンドで実施され、専門コーチ陣による指導を受けられる。
募集対象は小学4・5年生の男子で、身長や居住条件などを満たす選手。特筆すべきは「サッカー経験、ゴールキーパー経験の有無は問いません」という点で、他競技出身者にも門戸を開き、多様な才能を発掘しようとする姿勢が見える。
指導には山本海人ユースGKコーチらが参加予定。基本技術を学びながらサッカーの楽しさを体験できる内容で、クラブが未来の守護神候補を育む貴重な機会となる。
募集人数は約20名で、応募締切は10月30日。応募者多数の場合は書類選考を実施する。クラブは応急処置や保険対応も用意し、安心して挑戦できる環境を整備。浦和の育成組織からは、日本代表GK鈴木彩艶(パルマ)やGK石井僚(横浜FC)らが羽ばたいており、新たな才能が彼らの系譜に続くことが期待される。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部