【NASCAR】第31戦:Hollywood Casino 400/カンザス スピードウェイ(日本時間9月29日)【映像…

【NASCAR】第31戦:Hollywood Casino 400/カンザス スピードウェイ(日本時間9月29日)

【映像】衝撃事故で“壁走り”(実際の様子)

 全米で大人気のストックカーレース、NASCAR(ナスカー)の第31戦が開催。接触事故が多い同レースを見ている放送席やファンも衝撃を受けるほど大きなクラッシュが発生した。

 267周のレースは残り5周の時点でイエローコーションが出ていたため、延長して2周を追加する『オーバータイム』ルールが適用される。しかし、リスタートと同時に大きなアクシデントが発生した。16位を走行中だったゼイン・スミスの38号車のマシンが画面に映し出されると、なんとマシンが真横を向いた状態でウォールに張り付いたまま滑っていたのだ。解説のジャック・アマノ氏も「うわ」と驚きの声を漏らすと、2回横転してコース上で停車した38号車は、360度あらゆる部分が凹んだり削れたり、ボロボロの痛々しい姿に。さらにアマノ氏は「あんなに横になって走ってるの見たことないです」とコメントしている。

 当然レースは再度イエロー、そしてレッドフラッグが出され約9分中断、再度オーバータイムが採用されたが、このクラッシュの衝撃は大きく、視聴者からも「今どき珍しいローリング」「なんとNASCARでも珍しい『壁走り(縦)』」「久々にNASCARで車飛んだの見た」といったコメントが並んだ。

 リプレイを見ると、ターン(コーナー)で耐えきれずに膨らんだジョンハンター・ネメチェックの42号車が、外側にいた38号車に接触。38号車はそのままウォール側に押し出された様子だ。マシンが真横になるというのは稀であり、実況担当の増田隆生氏も「(横向いた状態で)何メートルくらい走ったんでしょうか?」と発し、アマノ氏も「こんなことって起こり得るんだな」と唖然としていた。

 レースがリスタートされる前に、スミスはインタビューに答えており、「壁を走るなんてクレイジーだ。ダメージが大きくてフラストレーションが溜まっている」など語った。また、同クラッシュはNASCAR公式Xでも取り上げられて話題となっているが、「スミスはワイルドなアクシデントの後に自力で車両から降りた」「ケアセンターから退院している」など、スミスの無事が伝えられている。(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)