6回を投げ切り拳を握った巨人・田中将大(C)産経新聞社 巨人・田中将大が9月30日の中日戦(東京ドーム)に先発。6回2失…

6回を投げ切り拳を握った巨人・田中将大(C)産経新聞社
巨人・田中将大が9月30日の中日戦(東京ドーム)に先発。6回2失点の粘投で、野茂英雄、黒田博樹、ダルビッシュ有に続く史上4人目の日米通算200勝を達成した。
【動画】バランスを崩すほどのフルスイング!田中将大の打撃をチェック
打線が初回から3点を先制。田中は3回二死一塁から中日2番・細川成也に右中間フェンスを越える20号2ランを浴び、1点差に迫られた。その後も四球と安打で、なおも一、二塁のピンチ。ここで粘った。5番・福永裕基をフルカウントからスライダーで空振り三振に仕留めた。
同じ轍を踏まなかった。5回は一死から四球を出し、再び細川を迎えた。一発逆転の場面だったが、2球で追い込み、3球目のスプリットで三ゴロ併殺に。6回は三者凡退に封じると、一塁ベンチで笑顔を浮かべた。
気迫がみなぎっていた。4回二死一塁からの第2打席では、初球にバランスを崩すほどのフルスイング。そして2ストライクからは、軽打に切り替え、左前に運んだ。今季2安打目にナインも大盛り上がりとなった。
前回登板の21日の同カード(バンテリンドーム)では、2本塁打を浴びるなどして6回途中5失点。日米通算200勝に王手をかけてから3度の足踏みが続いた中、この日は1軍で初めて小林誠司とバッテリーを組んだ。また、8回二死一、二塁から守護神のライデル・マルティネスを投入。阿部慎之助監督をはじめとする首脳陣の策と執念も実った。
2007年の楽天入団からプロ19年目。元々は幼少時から巨人の「大ファン」だった。縁あって、伝統球団のユニホームをまとい、36歳で金字塔を打ち立てた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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