大谷は第3戦にもつれた際に先発する見込みだ(C)Getty Images メジャーリーグはレギュラーシーズンが終了し、い…

大谷は第3戦にもつれた際に先発する見込みだ(C)Getty Images
メジャーリーグはレギュラーシーズンが終了し、いよいよポストシーズンが始まる。MLB公式サイトでは最初のステージとなるワイルドカードシリーズ(WCS)の見どころを特集。大谷翔平を擁するドジャースは、現地時間9月30日から中地区3位のレッズと3回戦制のシリーズを本拠地で戦う。
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注目選手として名前を挙げたのは、やはり大谷だった。2023年オフの右肘手術から投手としても復帰を果たした今季は、野手専念だった昨季を1本上回る自己最多の55本塁打を放った。投手としても14試合に登板して防御率2.87。47イニングを投げて、イニング数を大きく上回る62三振を奪った。
「これが二刀流として迎える初のポストシーズン。シリーズを完全に支配するチャンスがある」と同サイトは指摘。さらに「ドジャースが投手としてどのような起用法をしていくのかは明らかではないが、防御率2.87、そして奪三振率11.9という数字は、マウンドでどんな使われ方をしても相手打線にとって頭痛の種となる」と短期決戦における投手としての存在感を強調した。
デーブ・ロバーツ監督は、第1戦はブレーク・スネル、第2戦は山本由伸の起用を明言。大谷はもつれた際の第3戦の先発起用される見込みだ。2連勝して第2戦で突破が決まれば、一度も投げずに消耗することなく次のステージであるフィリーズが待つ地区シリーズに進める。
「2年連続50本塁打以上、そして3年連続OPS1.000以上という打力は、彼の試合を変えるバットはいまだ健在な武器だということだ」
打力に関してももちろん、一振りで試合の空気を変えるインパクトを持つ。投打両面で見逃せないキーマンだ。
同サイトによると、ドジャースとレッズの両軍がポストシーズンで対戦したことは過去に一度だけ。1995年の地区シリーズで対戦し、レッズが3連勝のスイープでドジャースを退けた。
また見どころとなるマッチアップとしては投手陣と野手陣の数字の違いを挙げた。投手陣はレッズが防御率3.95で、ドジャースが同3.86。被打率でレッズが.233、ドジャースが.232と同じような数字が並ぶ。ところが打線のOPSではドジャースがリーグ最高の.768に対し、レッズは同10位の.706にとどまる。「総得点ではドジャースが100得点以上上回る。レッズはまずドジャース打線からの失点を最小限に抑え、打線が少しでも得点を積み上げるしかない。でなければ早々に敗退が決まるかもしれない」と分析した。
今季のレギュラーシーズンでの対戦ではドジャースが5勝1敗、得点差では30-15と優位に立つ。最初のステージはどのような結果になるか。最大でも3試合と試合数が少ないため、番狂わせもみられるWCSだけに、初戦が大きなカギを握るのは間違いない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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