<令和7年度秋季近畿地区高等学校野球大会県二次予選:日高中津4-0日高>◇28日◇1回戦◇紀三井寺公園野球場日高中津が日…

<令和7年度秋季近畿地区高等学校野球大会県二次予選:日高中津4-0日高>◇28日◇1回戦◇紀三井寺公園野球場

日高中津が日高との本校分校対決を制して4強進出。澤井 佑世投手(2年)から札辻 浩太朗投手(2年)の継投で相手打線を封じ込めた。

先発を任された背番号10の澤井は左横手投げの投手。「フィールディングが上手いから、それで投げれば?」という山本 誠司監督のアドバイスでこの秋から横手投げに挑戦した投手だ。

120キロ台後半のストレートと緩い変化球を上手く使いながら、相手打線を翻弄。4回まで2安打無失点としっかり試合を作った。

2点リードの5回裏には二死から二塁打と四球で一、二塁のピンチを招く。ここで日高中津はエースで主将の札辻に継投した。

「練習試合からこういうケースをずっと練習してきました」という札辻は打撃妨害で満塁とされるも遊撃手・田端 藍聖内野手(1年)の好守もあり、無失点で乗り切る。

その後は打たせて取る投球で0行進を続ける。ストレートの球速は130キロ前後ながら、低めを丁寧に突いた。

そして、光ったのが二遊間の守備。二塁手の武田 大星内野手(2年)と田端が難しい打球も難なく捌き、札辻の好投を後押しした。

「守備で勝ってきたので、全然問題ないと思っています」と札辻もバックには全幅の信頼を置いている。普段通りの守り勝つ野球で8年ぶりの近畿大会出場に一歩近づいた。

準決勝では今春の甲子園に出場した市和歌山と対戦する。「当たって砕けろ。とにかく攻めてということを新人戦からやってきました。守りに入らずに頑張ります」と山本監督は力強く語っていた。