最後の最後まで打ち続けた1年を終えた大谷(C)Getty Images 漫画やゲームの世界でも描けないような凄まじい1年…

最後の最後まで打ち続けた1年を終えた大谷(C)Getty Images

 漫画やゲームの世界でも描けないような凄まじい1年は、特大の一発によって締めくくられた。

 現地時間9月28日、敵地で行われたマリナーズ戦に大谷翔平(ドジャース)は「1番・指名打者」で先発出場。7回の第4打席にソロアーチをマークし、レギュラーシーズン最終戦をキャリアハイとなる55号を含む5打数3安打1打点で終えた。

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 惜しくも3年連続での本塁打王とはならなかった。だが、6月に投手として実戦復帰してから投打二刀流を再始動させたシーズンで、大谷は打撃で“リーグ7冠”を達成した。以下は主な打撃成績だ。

【打者】
打率:.282
安打:172
塁打:380(リーグ1位)
本塁打:55
打点:102
得点:146(メジャー1位)
盗塁:20
長打率:.622(リーグ1位)
長打:89(リーグ1位)
出塁率:.392
敬遠:20(リーグ1位)
OPS:1.014(メジャー1位)
ISO:.340(リーグ1位)

 超一流と言える打撃成績を残した一方で、「投手」としても大谷は圧巻の数字を記録している。リハビリによる投球制限がかけられた影響で登板数こそ14先発と少ないが、防御率2.87、WHIP1.04、奪三振率11.87はいずれもエース級のスタッツと言え、リミットが解除されるであろう来季に大きな期待をもたせるものとなった。

 投打で文字通り“圧倒”した大谷の1年に米記者たちは敬意を表する。米スポーツ専門局『ESPN』の敏腕記者であるジェフ・パッサン氏は、自身のXで二刀流スターが残した堂々たる投打のスタッツを列挙。その上で「最高だ。史上最高。MVP、再びだ」と強調。3年連続4度目のMVP受賞も確実視した。

 激動の1年で尽きない娯楽を生んだ大谷。そのパフォーマンスには、先発ローテ入りが決まったポストシーズンでも大きな関心事となりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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