28日、準々決勝に臨んだ三浦学苑は東海大相模と対戦。1対4で敗れたが、楽しみな投手が出てきた。3回裏からリリーフした阿部…
28日、準々決勝に臨んだ三浦学苑は東海大相模と対戦。1対4で敗れたが、楽しみな投手が出てきた。3回裏からリリーフした阿部 太陽投手(2年)が6回無失点の好投を見せた。
179センチ69キロと手足が長く、振り下ろす左オーバーハンドの阿部は常時130キロ〜137キロの速球、鋭く落ちる120キロ近いスライダー、100キロ台のカーブを投げ分けた。東海大相模打線を警戒して、変化球中心の投球となったが、スライダーで多くの空振りを奪っており、ここぞという場面で投げる135キロ前後の速球は威力があった。
現時点の自己最速は140キロ。上背もあり、投球フォームのバランスもよく、大きな伸びしろはある。憧れの投手は今永昇太投手だ。
将来の夢はプロ野球選手。進路は来年夏までのパフォーマンス、結果次第で決めるが、まずは高卒プロを目指して、練習に取り組む。その上で、来夏まで最速148キロを目指している。
「進路はどんな形でも最終的にプロにいきたいです。プロは目指すつもりで取り組まないとレベルアップはできないので、そのつもりで冬はやっていきたいです」
湘南地区の学校からプロ入りした左投手といえば、古謝 樹投手(湘南学院-桐蔭横浜大-楽天)を思い出す。古謝の高校時代と比較しても上回るものがある。大化けして、来春は多くのスカウトの目に留まるような快投ができるか注目だ。