主軸が調子を取り戻したカブス。ポストシーズンへ向けて良い流れだ(C)Getty Images カブスは打線の主軸3人がポ…

主軸が調子を取り戻したカブス。ポストシーズンへ向けて良い流れだ(C)Getty Images

 カブスは打線の主軸3人がポストシーズンへ弾みをつける、節目の記録を残した。

 現地時間9月26日に本拠地で行われたカージナルス戦で、ピート・クロウ=アームストロングと鈴木誠也がそれぞれ本塁打を放ち、ともに30本の大台に到達。すでに30本塁打をマークしていたマイケル・ブッシュとともに、「30発トリオ」誕生となった。

【動画】鮮やかな打ちっぷり! 鈴木誠也の節目の30号シーン

 シーズン160試合目で達成されたスラッガー3人による記録は、球団史を振り返ってもやはり特別な出来事であり、カブス専門サイト『FANSIDED CUBBIESCRIB』でも、一際、高い関心を寄せている。

 9月27日配信の記事において同メディアは、「カブスで3人以上がシーズン30本以上のホームランを記録したのは、2004年以来のこと。当時はデレク・リー、アラミス・ラミレス、モイゼス・アルー、サミー・ソーサでこの偉業を達成した」と説明。

 21年振りの記録を称えるとともに、今季の3選手の活躍ぶりも振り返り、「クロウ=アームストロングはパワーとスピードを兼ね備え、野球界で最も注目される若手選手の1人として台頭した。一方、スズキとブッシュはシーズンを通じてチームの攻撃の中心を担ってきた」とそれぞれへの賛辞を並べている。

 同メディアは、後半戦で勝敗に影響を及ぼすまでとなっていた打線全体の不調にも言及。「シーズン終盤に3人が30本塁打に到達できたのは、8月にチーム全体が酷い打撃不振に陥っていたことを考えると、非常に印象的だ」などと指摘。その上で、「しかしカブスの主力スラッガーたちは、ちょうど良いタイミングで調子を取り戻しており、火曜日に迫るナショナルリーグ・ワイルドカードシリーズでのパドレス戦に向けて心強い状態となっている」などと評価。

 また、7月以降で本塁打数が激減した鈴木に対しても、本来のパフォーマンスが戻ってきたと論じており、「スズキは木曜日に2本、金曜日に満塁ホームランを放ち、モイセス・バレストロスを代わりにラインナップに入れるという議論を沈黙させた」と見解を示している。

 苦境に喘ぎながらも復活を遂げた強打者たちを擁するカブスが、ポストシーズンでどんな結果を残すのか。驚異の打線で10月の戦いを席巻する予感が、すでにファンの胸を躍らせている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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