投打で活躍する大谷の前ではシュワバーも「不運」か(C)Getty Images ドジャース・大谷翔平が現地時間9月27日…

投打で活躍する大谷の前ではシュワバーも「不運」か(C)Getty Images
ドジャース・大谷翔平が現地時間9月27日の敵地マリナーズ戦を欠場した。8月21日のロッキーズ戦以来、33試合ぶりに出場機会がなかったが、チームは5-3の逆転勝ち。課題の救援陣が、7回のブレーク・トライネンから、8回のアレックス・ベシア、9回のエドガルド・エンリケスまで、計9者連続の奪三振で締めくくった。
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ポストシーズンに向けて休養に充てた大谷のレギュラーシーズンは残り1試合。現在54本塁打で、リーグトップ56本塁打のカイル・シュワバー(フィリーズ)とのホームラン王争いは、厳しい状況に追い込まれたが、自身3年連続4度目のMVPについては、楽観視が強まっている。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は同日に「デーブ・ロバーツ監督、ショウヘイ・オオタニのMVP受賞は『圧勝』と確信」と題した記事を掲載。今季のドジャースは「怪我、ブルペンの不調、グラウンド外での問題、その他あらゆる要素が絡み合い、予測不可能なシーズンを送ってきた」という中で、「ロバーツ監督は、スーパースターの大谷翔平が4度目のMVPを受賞することは、2025年の期待できるイベントの一つになるはずだと確信している」と伝えている。
同メディアは指揮官の談話を紹介。「彼がバットで成し遂げたこと、そしてマウンドで成し遂げたことを考えると圧倒的だ。考えるまでもない」と断言。「唯一の懸念は、一部の投票者が、最も安易な選択だからといって『投票疲れ』を起こさないかということだけだ」と述べている。
記事の中では、大谷の投打の成績を列挙。まず打撃では「昨季と変わらず破壊的な力を証明している」として、両リーグ3位の54本塁打、同1位の144得点、373塁打、ナ・リーグ1位の長打率.616、OPS1.006を紹介。そして、投手としては47イニングで防御率2.87、62奪三振に対してわずか9四球の安定感を誇る。
その上で、本塁打と打点で上回るシュワバーをもってしても「オオタニと同じ時代を過ごすことになったのは不運」と断じた。ロバーツ監督も、大谷の投手としての活躍も、MVP投票に大きくプラスに働くと見ている。
『Dodgers Nation』はシュワバーが、打撃で圧倒的な成績を残している一人であることは間違いないと認めながらも「『最も価値のある選手』という観点からすれば、打撃と投球の両方でそれを成し遂げているオオタニに、その栄誉が与えられないという世界線は存在しない」と言い切っている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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