秋季東北地区高校野球山形県大会の準決勝が27日、中山町のヤマリョースタジアム山形であった。日大山形は4―3で鶴岡東にサ…
秋季東北地区高校野球山形県大会の準決勝が27日、中山町のヤマリョースタジアム山形であった。日大山形は4―3で鶴岡東にサヨナラ勝ちし、東海大山形は8―4で山形中央を倒し、それぞれ決勝進出と東北地区大会出場を決めた。28日は同スタジアムで日大山形―東海大山形の決勝と、鶴岡東―山形中央の3位決定戦がある。東北地区大会には上位3校が出場する。
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187センチの長身から右腕を振り下ろし、低めを突く。鶴岡東の1年生エース、斎藤蓮士(れんじ)投手は落差を生かした投球がさえた。「腕の長さを使って、伸びのある球を打者のひざ元に投げるようにしています」
準決勝の日大山形戦で、三回途中から登板。得意のスライダーを武器に、四回は2三振を奪った。七回は1死一、三塁のピンチを迎えたが、その変化球を外角に決め、三ゴロ併殺打に。降板までの4イニング3分の1を無失点に抑えた。
最速133キロの直球に、100キロ台のカーブを織り交ぜる緩急も持ち味だ。好投のポイントは「投げる直前まで腰のひねりをためて、下半身の力を上半身に連動させること」と言う。その通りの、しなやかなフォームで好投した。
「背番号1に選ばれたからには、チームを優勝させたい。来年はリベンジできるように頑張りたい」と強気に語る。伸びしろは、まだまだありそうだ。(渡部耕平)