わかさスタジアム京都(京都市右京区)で27日、第107回全国高校野球選手権京都大会(京都府高校野球連盟、朝日新聞社主催…

 わかさスタジアム京都(京都市右京区)で27日、第107回全国高校野球選手権京都大会(京都府高校野球連盟、朝日新聞社主催)で優勝した京都国際の校名プレートが設置された。

 スタジアム2階通路には歴代優勝校の名が刻まれたプレートが並ぶ。この日は京都国際で主将を務めた倉橋翔さん(3年)が、昨夏の全国制覇を記念する金色のプレートの隣に、新たに銀色のプレートを取りつけた。

 倉橋さんは「金色のプレートを見て、先輩の偉大さを改めて感じた。甲子園では貴重な経験をさせてもらったので、後輩たちにつないでいきたい」と話した。

 秋の府大会初戦で敗れた後輩たちには「この悔しさを糧に、春夏につなげてほしい」とエールを送った。(木子慎太郎)