<大相撲九月場所>◇十四日目◇27日◇東京・両国国技館【映像】土俵際でひっくり返した衝撃の逆転劇 幕下に復帰したいという…

<大相撲九月場所>◇十四日目◇27日◇東京・両国国技館

【映像】土俵際でひっくり返した衝撃の逆転劇

 幕下に復帰したいという執念が“極細マッチョ力士”に土壇場で力を与えたかーー。土俵際ギリギリに追い込まれてからのまさかの大逆転劇に館内は沸騰。この様子を目の当たりにした相撲ファンは「嘘だろ!?」「そこから勝つのかよ!」など驚きの声を上げた。

 その大逆転劇に成功した力士は三段目筆頭・山藤(出羽海)。山藤はここまで3勝3敗と幕下に復帰するためには絶対負けられない戦いだった。

 秋場所最後の取り組み相手となったのが幕下五十七枚目・天狼星(錣山)。モンゴル出身で叔父が朝青龍、いとこが豊昇龍という相撲界のサラブレッドだ。

 山藤は身長181.6センチ、体重74.2キロ。対する天狼星は身長186センチ、体重118キロという体型だ。立ち合いから山藤は天狼星の中へと潜っていくが、天狼星が左手で山藤の右前まわしをがっつりと掴み、優位に取組を進めていく。

 山藤は土俵際へと追い込まれてしまい、俵に足が触れるような瞬間があったが、なんとそこからまさかの大逆転。体をクルッと反転させて、絶対絶命の状態から下手投げを決めた。その瞬間、館内は大きな拍手と歓声に包まれた。

 この山藤の大逆転劇に相撲ファンも大興奮。「嘘だろ!?」「そこから勝つのかよ」「すげえええええええええ」「超アクロバティック!」など驚きの声が続々とネットに寄せられていた。

 今場所、勝ち越したことで来場所の幕下復帰が濃厚となった山藤。細い体でも懸命にステージを駆け上っていく姿に「まさに千両役者です!」「岐阜県出身力士として、数十年ぶりの関取を目指してほしい!」などの声も上がっていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)