<大相撲九月場所>◇十四日目◇27日◇東京・両国国技館【映像】両力士が闘牛のように…実際の様子 「2人共マタドールみたい…

<大相撲九月場所>◇十四日目◇27日◇東京・両国国技館

【映像】両力士が闘牛のように…実際の様子

 「2人共マタドールみたいだね」。大相撲中継の解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏が驚き、観客が笑顔になった幕内の“異質”な一番。相撲ファンも両力士が繰り広げた取組を受け「闘牛じゃん」「スゴい戦いだなw」などの声を上げた。

 前頭十枚目・大栄翔(追手風)と前頭十八枚目・獅司(雷)の取組は張り手が飛び出る激しい相撲となったが、取組の終盤にはお互いが間合いを取り、いなし合うような場面が発生した。

 間合いを取った獅司がまず頭から突っ込むと、それを大栄翔が上手くいなした。お返しと言わんばかりに、今度は大栄翔が体から突っ込んでいくと、獅司はひらりと交わし、上手く叩き込んで、大栄翔はそのままの勢いで倒れ込んでしまった。この一連の両者の動きを見て、花田氏は思わず「2人共マタドールみたいだね」とコメントした。

 相撲ファンもそんな姿を見て、「闘牛じゃん」「スゴい戦いだなw」などと大きな盛り上がり見せ、激しくも独特な展開となった取組内容に、館内にいた多くの観客は笑顔になっていた。

 最後に花田氏が「交わし合いの展開になったけれど、精神的な面も見えてましたね。どっちが土俵際になるのか……“よし勝負だ”と思いっきり大栄翔は(前に)出たけれど、その瞬間に相手がいなくなったというね」と説明すると、実況を務めた高橋大輔アナウンサーは「コンマ1秒の世界でさまざまな状況を考えて技を繰り出しているんですね」と感心していた
(ABEMA/大相撲チャンネル)