<大相撲九月場所>◇十四日目◇27日◇東京・両国国技館【映像】琴櫻が負傷した瞬間 昨日の取組の様子 大関・琴櫻(佐渡ヶ嶽…

<大相撲九月場所>◇十四日目◇27日◇東京・両国国技館

【映像】琴櫻が負傷した瞬間 昨日の取組の様子

 大関・琴櫻(佐渡ヶ嶽)の休場アナウンスに館内が激しくどよめいた。

 混戦で迎えた大相撲十四日目に波乱が起きた。十三日目に横綱・豊昇龍(立浪)を寄り切って下した琴櫻が、右膝内側側副靱帯の損傷と診断され全治3週間の見込み。本日より休場となった。

 小結・安青錦(安治川)が前頭四枚目・平戸海(境川)をはたき込んで11勝目を挙げた一番の後、横綱・大の里が東の花道から姿を現すと、館内にアナウンスが響いた。

「琴櫻、本日より休場。したがって、大の里の不戦勝であります」

 このアナウンスに「え~」館内騒然。しばし、ざわめきが収まらなかった。この状況を受け、ABEMAで解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏は休場となった大関の無念の気持ちを慮りつつ、次のように続けた。

「大関・琴櫻は無理して出れない。そのぐらい悪い。ホントだったら出てくるけど、もし出てきたら終わってしまうかもしれないから、責任分かってるけど、それは休まないといけない。相撲人生が終わってしまうかもしれないから、だから出てこない」

 さらに花田氏は「見たいよね、お客さんは。いま一番見たい相撲だからね」と述べ、騒然となった館内のファンの気持ちにも寄り添いつつ、コメントした。

 一連のやり取りを受け、ファンからは「残念」と率直な声が。さらに「重症なのかな」「心配」「靭帯損傷はヤバイ」など琴櫻の状態を心配する声が相次いだ。

 なお豊昇龍が敗れれば、その時点で大の里の5度目の優勝が決まる結びの一番。豊昇龍が横綱の意地を見せ、関脇・若隆景(荒汐)をはたき込んで2敗を死守。この結果を受け、明日千秋楽での横綱直接対決で優勝が決まる。1敗の大の里が勝つことになれば、自身5度目の優勝。一方、豊昇龍が本割で勝てば決定戦に。そこで豊昇龍が大の里を破れば、3度目の優勝となる。(ABEMA/大相撲チャンネル)