<大相撲九月場所>◇十三日目◇26日◇東京・両国国技館【映像】“残念”な行為「実際の様子」 東西の両横綱が1敗で迎えた十…

<大相撲九月場所>◇十三日目◇26日◇東京・両国国技館

【映像】“残念”な行為「実際の様子」

 東西の両横綱が1敗で迎えた十三日目、まさに優勝の行方を左右する大事な一番の立ち合いで、一部ファンによる“残念”な行為があり「タイミング悪すぎ」「さすがにヒドイ」「つまみ出せ」など批判の声が相次ぐ一幕があった。

 十二日目に小結・安青錦(安治川)に敗れて今場所初黒星。何としても1敗を死守したい横綱・豊昇龍(立浪)と大関の意地を見せたい琴櫻(佐渡ヶ嶽)による取組でのこと。

 時間いっぱいとなり、行司・式守伊之助の軍配が返ると、先に腰を下ろして両手をついたのは琴櫻。一方、自分の間合いで慎重に立とうとした豊昇龍が手をつこうとしたまさにその時だった。

「オイッ!!」

 野太い男性の声が館内に響いた次の瞬間、左上手を取りに行った豊昇龍だったが、琴櫻に右を差されると、一気に寄り切られまさかの2連敗を喫した。一方的な展開に館内は騒然となった。琴櫻は9勝目。

 予想外の展開を受け、実況の藤井康生アナは「国技館は異様な雰囲気です」とポツリ。取組を受け、豊昇龍の立ち合いについて言及したのは、元大関・貴景勝の湊川親方。

「そうですね…ちょっと上手を取りに行くのか、頭から行くのか微妙な立ち合いになってしまった。少し迷っちゃったのかな」

 そのように切り出した湊川親方は「大関は差し方が巧い。少し深めに上手を引きに行くと、スパンと、今日の相撲展開のように差されてしまうので。これは避けたい立ち合いだったと思うのですが、何か、仕切っているときに迷ってしまう要因があったのか…何か考えることがあったのかもしれないですね」と続けた。豊昇龍を撃破した琴櫻に対しては「大関が存在感を示してくれて、本当に嬉しいですね」と話した。

 一方、立ち合いの直前に響いた声については批判の声も。「タイミング悪すぎ」「さすがにヒドイ」「つまみ出せ」「台無しでしょ」といった怒りの声が相次いだ。

 十三日目の全取組を終えて、幕内優勝争いは横綱・大の里(二所ノ関)が1敗で単独トップに立ち、次いで2敗で豊昇龍が、3敗で安青錦と前頭七枚目・隆の勝(常盤山)が追いかける展開となっている。(ABEMA/大相撲チャンネル)