◇国内男子◇パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ 2日目(26日)◇泉ヶ丘CC(大阪)◇6993yd(パー71…
◇国内男子◇パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ 2日目(26日)◇泉ヶ丘CC(大阪)◇6993yd(パー71)◇曇り(観衆1838人)
昨年大会に続き、首位タイで迎える2回目の決勝ラウンド。1年前とは別コースではあるが、プロ9年目での初優勝を狙う勝俣陵は「大会との相性はいいと思う」とうなずいた。2打差の4位から6バーディ、1ボギー「66」でプレー。明日のムービングデーは、通算12アンダーで首位に並ぶ永野竜太郎、小鯛竜也との最終組対決に臨む。
首位タイで折り返した昨年(兵庫・有馬ロイヤルGC)は週末に伸び悩み、優勝した平田憲聖に6打差の4位に終わった。当時の「結果を求めすぎてしまう」メンタルを反省し、ことしは「やれることをやって、結果がでなければしょうがない」と割り切れている。「ちょっとはガマンできるようになった」ことは、昨年からの違いと成長を感じる部分だ。
その変化を促した一人が、勝俣が契約を結ぶイーグルポイントGC(茨城県)に所属する元賞金王の永久シードプレーヤー、片山晋呉だった。「片山さんから、冬に一緒に練習をしようと」誘いを受けてから4年目になる。毎年1月後半から1カ月ほど練習をともにすることが慣例で、29歳にとって大きな刺激と財産になっている。『やりたいことをして、ダメならしょうがないね』。今年の合宿で受けたアドバイスは、いつも通りのマネジメントを貫き通す大切さを説いたものだ。
合宿以外でも連絡を取り合っており、7位で最終日を迎えた6月の「日本ゴルフツアー選手権」でも「“頑張れよ”と言っていただいた」と鼓舞を受けた。「緊張するので(コースには)来なくていいです」と冗談めかして笑いつつ、「いい結果報告を早くしたいですね」とその時を待ちわびる。大先輩への恩返しへ、今年こそトップの座は譲れない。(堺市南区/塚田達也)