プロ野球は9月28日が二軍公式戦最終日となり、29日から一次戦力外通告が始まる。 気になるのは一軍未出場だったベテラン・…
プロ野球は9月28日が二軍公式戦最終日となり、29日から一次戦力外通告が始まる。
気になるのは一軍未出場だったベテラン・中堅選手の去就だ。前年から大きく出場機会を落としたり、一軍に出場していても、衰えによるパフォーマンスダウンが見られれば、過去の例を見ても、戦力外、大減俸、現役ドラフトにつながりやすい。
主な一軍未出場選手ではロッテの荻野 貴司外野手(郡山)が挙がる。昨年は80試合で打率.279と高いミート力を発揮していたが、今季は若手野手の台頭もあり、一軍未出場。ファームでは32試合、打率.304と高打率を残しているが、自慢の足では0盗塁となっている。
通算1143安打、260盗塁とロッテを牽引してきた荻野だが、数年前と比べると、衰えは隠せない。
同じロッテでは通算79勝の石川歩投手(富山・滑川)が未登板。今季は二軍7試合で防御率4.74と苦しい投球が続いている。
西武ではすでに構想外と報じられている平井 克典投手(飛龍)は一軍未登板ながら、ファームで40試合で防御率2.36と好投している。内容を見ると、140キロ前半の速球、130キロ中盤のスライダー、シュート、フォークをうまく操っている。調査に乗り出す球団もありそうだ。また20年ドラフト1位の渡部 健人内野手(日本ウェルネス)は今季一軍未出場で、二軍でも打率1割台と苦しい成績となっている。
Bクラスの広島は40歳の松山 竜平内野手(鹿屋中央)が一軍未出場。2016年からセ・リーグ3連覇に貢献した左の強打者だが、二軍では打率.265となっている。24日の阪神戦では3安打3打点の活躍を見せている。
ヤクルトが誇るアベレージヒッター・川端慎吾内野手(市和歌山商)、原樹理投手(東洋大姫路)も一軍未出場となっている。
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